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 ITAフォーマットVer 2の(2Dでも)すすめ (2006/1月)

ITAフォーマットVer 2はこれまでの書き方と大きく違うのは、構造図(展開、配筋も含む)です。これをミリからメータ単位にし、ラインから閉じたポリラインにすることによって、下図のように平面図中心のファイルで作業できるようになり思考が途切れず作図できます。構造図を描くから平面図の詳細図を描く感覚になります。注意としてファイルが大きくなるので、重たくなれば分ける必要があります。VIZ MAXを考える場合は、大きい座標値の不必要な頭数字を省きます。従って、用地図は別ファイルにすることもあります。また状況に応じて、外部参照、レイアウトを使用することが必要になる場合があります。

3D土木部品集には2D(ポリラインで作成)の部品もあり、御社の部品もこれに合わせて作り変えれば共通の部品を増やせます。早ければ早いほど無駄な部品を作らなくて済みます。

3D土木部品集の画層名のつけ方は主に3つのグループに分ける考え方で作りました。1つは装飾系、2つ目は地形系(現況、計画)、3つ目は構造物系で名前順に並べた場合、それらがばらばらに混合されないように工夫しました。測量、設計を念頭に置いた名前の付け方にしています。従ってプレゼン(VIZ MAX)にもっていった場合は若干の修正(VIZ MAXでの)が必要です。また3D施工のためにY、Zの頭文字をのけておくことにしました。

下図の説明

平=>平面図-----ここに座標系にあったものを「最新版」で、その上に数案、下に変更、左に流用できる前回分、右に網図などを置く。縦=>縦断図-----中に「最新版」を、その上に変更、下に流用できる前回分を置く。横=>横断図-----下に「最新版」を、その上に変更、右に流用できる前回分、を置く。構=>構造図-----左に「最新版」を、上に変更、右に流用できる部品を置く。

ITAフォーマット2での作図例

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