表計算システムについて
表計算システムの開発、更新を以下の考え方で行っています。 定形の図面を書くのに、エクセルを利用して、入力や修正を行ない、一括でCAD上に図化しょうというもので、エクセルを主に置いたシステムを構築しょうと考えます。エクセルのシート上ですべてを表すシステムを考えています(エクセルが司令塔)。エクセルを計算、入力シートにすれば以下のことが考えられます。 <長 所> ・ 一目で入力状況がわかる(エクセルは表現力が豊かであるのでマニュアルをシートに作成。 ・ 入力がどこからでも出来、どこで中断しても、引き続きし易い。 ・ 一度入力したデータを雛型として保存しておけば似たような場合に出くわしたとき入力は変わった部分だけでよい(直接メモ書き、印刷ができる)。 ・ データの管理がし易い(ファイル名のつけ方を工夫すると共に、エクセルやAutoCAD (LT) にはその機能(データ内容の書き込みとその表示等)がある。) ・ エクセル、AutoCAD (LT) には様々な機能があり他に流用が効く。 ・表現力が豊か。 ・1セルごとに 操作をチェック出来る。(セルがオブジェクトになっている) ・小数の桁が変えられる。 ・当社の製品にはシートにはパスワードをかけていないので(マクロにはかけている)、そのシートのデータを基にいろいろな計算が出来たり、コピーして他に流用できる。 ・シート分けが出来グループでまとめられる。
<短 所> 最大の利点(欠点?)は、専門プログラムと比較して違うところは技術力が上がることだと思います。専門プログラムばかり10年操作した人と、エクセルやオートキャドを10年操作したのとでは、かなり違ってきます。 |